古宇利島 空と海の教会
エメラルドグリーンの海と空を独り占めできる教会
沖縄の北部に位置する、文字通りエメラルドグリーンの海に囲まれた小さな島、古宇利島。「恋の島」とも呼ばれる古宇利島にはその昔、天から男女2人の子供が降ってきてその子孫が琉球人になったという、とてもロマンチックな沖縄版 アダムとイブ伝説が残されています。
そんな古宇利島に2018年7月に誕生したのが、「古宇利島 空と海の教会」。その名の通り遮るものがない青空や、見惚れてしまうほどの美しいビーチ、珊瑚礁が透けて見えるほどの透明な海を堪能できるチャペル。
チャペルが位置するのは古宇利オーシャンタワーに隣接する絶景のプライベートガーデン内。
デザイン性が高く洗練された外観は、海亀をモチーフにしているそう。海亀は幸せを運ぶ神の使いとも言われていてウミガメをみるとその日は何かいい事があるなんていうジンクスも。館内にはいくつかの「隠れ海亀」も 配置されていて、それを探すのもまたハッピーな楽しいひと時ですね。
チャペルに一歩足を踏み込んだ瞬間、思わず鳥肌が。
目の前に広がるのは見渡す限りのエメラルドグリーンの海と、真っ直ぐに伸びた古宇利大橋。またガラス張りの天窓からは青空が広がり、まさに空と海の教会。ガラスのバージンロードはまるでそのまま海へと繋がっているよう。純白のウエディングドレスがこれ以上ないというくらいに美しく映えるチャペルです。
挙式の中ではこのチャペルならではの印象的なセレモニーが。
2色の細かな琉球ガラスカレットを使ったそのセレモニーは、「空と海あわせ」と呼ばれ、新郎のガラスカレットを古宇利島の空に、新婦のガラスカレットを古宇利島の海に見立て、ひとつの瓶に注ぎます。
別々の家庭で育ってきた2人が、これから共に人生を歩んでいくという想いを込めて行うセレモニーはとてもロマンチック。