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感謝の気持ち溢れるスマイルウェディング

花嫁のリアルストーリーを紹介する「ウェディングレシピ」。

ゲストへの感謝の気持ちを大切にした新婦エリさんの、笑顔に満ちたアットホームウェディングをレポートします。

手紙の予行練習で大号泣


五月晴れの空のもと、『THE GARDEN ORIENTAL OSAKA』で彼と楽しそうに笑い合う新婦エリさんの姿がありました。彼との出会いは友人夫婦の紹介だったそう。エリさんの家族のことをとても大切にしてくれる優しい性格に惹かれて、自然と結婚を意識するようになりました。

 

式準備中に忘れられない出来事も。家族へ宛てた手紙に間違いがないか確認をお願いすると、彼が読み始めて2行目でまさかの大号泣。その後、自分の家族への手紙も泣きながら書いていたのだとか。

 

「さすがに泣くのが早すぎて笑ってしまいましたが、彼の家族を想う優しさが伝わってきました。きっと両親たちも喜んでくれるだろうと、微笑ましく準備したのを覚えています」

感謝を伝えるレターセレモニー


形式ばった進行や演出にとらわれたくなかったというエリさん。『ゲストも主役!みんなが楽しいアットホームパーティー』をテーマに掲げ、参加してくれた全員が楽しめる工夫を散りばめました。

 

挙式前には”レターセレモニー”を開催。2人からゲスト1人ひとりに手紙を渡し、これまでの感謝の気持ちを伝えました。他にも空間で楽しんでもらえるように、ウェルカムスペースやゲストテーブルをこだわりのDIYグッズでデコレーション。披露宴では余興時間をなくし、できるだけ歓談にたっぷり時間を取る進行に。たくさんのゲストから「今まで参列した結婚式の中で一番楽しかった!」と嬉しいコメントをいただきました。

 

「当たり前が当たり前じゃなくなってしまったコロナ禍だったからこそ、感謝の気持ちを伝えたいと結婚式を挙げることにしました。ゲストに楽しんでもらいたいという想いを優先したので、私たちらしい式を挙げることができたと思います」

3つのムードを堪能したドレススタイル


「シーンによって色々なドレススタイルを楽しみたかった」と話すエリさんが選んだのは、2wayのソフトマーメイドドレス。挙式はシニョンヘアにバロックパールのイヤリングを合わせてシンプルさを追求。披露宴ではドレスにチュールをプラスして、挙式とは全く違う甘いムードを楽しみました。

 

一方、お色直しでは海外ウェディングのようなおしゃれさを意識。『リーム・アクラ』の総レースドレスにヴィヴィッドな胡蝶蘭のブーケを効かせて、個性的なドレススタイルを堪能しました。

 

「挙式はシニョン、披露宴はダウンヘア、お色直しは編み込みを生かしたまとめ髪と、ヘアでもガラリと雰囲気を変えてもらいました。どれもイメージどおりの仕上がりで、一切後悔はありません!」

結婚式だから言えた「ありがとう」


「家族に感謝の気持ちを伝えることができた」とエリさんは結婚式を振り返ります。挙式のベールダウンでは、エリさんからお母さまへハグをして耳元で「ありがとう」とささやきました。お母さまの目からは涙が溢れ、その姿を見たエリさんもまた幸せな気持ちでいっぱいになったそう。2人が一生懸命準備した手紙も大変喜ばれました。

 

「きっと結婚式を行わなければ、照れくさくて『ありがとう』を言えていなかったと思います。私にとっても家族にとってもすごくいい思い出になりました」

 

家族やゲストとの楽しいエピソードが詰まったエリさんの結婚式。相手を思いやる気持ち、そして「ありがとう」を伝える大切さを教えてくれました。

ウェディングソムリエ ウェディングドレス 春婚

エリさんのウェディングレシピ


場所:OSAKA

会場:THE GARDEN ORIENTAL OSAKA

衣装:1着目/トリート・メゾン(ザ・トリート・ドレッシング) 2着目/リーム・アクラ

ヘアメイク:ヤマトユウカ(@yamatoyuuka)

カメラマン:アンプラグド(@unplugged_kyoto)

エンゲージリング:カルティエ

マリッジリング:ブシュロン

ハネムーンの行き先:バリ島もしくはハワイ

インスタグラム:e____wd0527

 

 プレ花嫁さんへのアドバイス 

「コロナ禍での結婚式は、以前よりも考えることが多く大変だと思いますが、自分たちのために大切な方々が集まって祝福してくれる日は人生で一度だけです。どのカップルも間違いなく最幸な一日になると思うので、楽しみながら準備を頑張ってください」

 

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