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家族との思い出を繋ぐオーセンティック婚

花嫁のリアルストーリーを紹介する「ウェディングレシピ」。

新婦ユリエさんが大好きな家族との思い出の地で叶えた、正統派ホテルウェディングをレポートします。

晴れ舞台は思い出のホテルで


小春日和の11月、『帝国ホテル 東京』で新婦ユリエさんの結婚式が行われました。共通の友人を介して出会った彼とは、お互いに家族を大切に思う価値観が一致してすぐに意気投合。交際から半年後に入籍しました。

 

二人が式場に選んだ『帝国ホテル 東京』は、ユリエさんが幼い頃から家族と何度も訪れた思い出の場所でした。「せっかくなら縁のある場所で挙げよう!」と彼も快く承諾してくれたそうです。

 

「母には『帝国ホテルで結婚式をしてくれてありがとう。おじいちゃまとおばあちゃまも見守っているね』と言ってもらいました。私の思い出を優先してくれた彼の優しさにも感謝しています」

品格ある装飾と伝統料理でおもてなし


歴史ある『帝国ホテル 東京』の空間を活かし、〝オーセンティックと現代の調和〟を意識したユリエさん。会場装花はホワイトとグリーンを基調に、背の高いツリーやキャンドルを組み合わせて立体感を演出。ゲストテーブルにネイビーのクロスを敷いたり、高砂にブルーグレーのソファを置くことで、会場全体を上品で落ち着いた雰囲気にまとめました。

 

また料理にもこだわり、創業から受け継がれる「ダブルコンソメスープ」をはじめ、ホテルを象徴するメニューを織り交ぜた全6品のコースを用意。特にメインの熟成ローストビーフは、おかわり自由だったこともありゲストから大好評だったそうです。

 

「すべてにおいて品の良さを大切にしました。ゲストのみなさまに楽しんでいただけて本当によかったです」

ウェディングドレスを探しに韓国へ


韓国が大好きなユリエさんは、「人生に一度の結婚式は韓国ブランドのドレスを着たい!」と強く思っていたそうで、お母さまと一緒に韓国まで足を運びました。

 

挙式用にはシルクオーガンジーを使用した柔らかなプリンセスラインのドレスを購入。二の腕が細く見えるオフショルダーデザインは、お母さまも太鼓判を押してくれたのだとか。披露宴はフラワーモチーフとビジューをあしらったマーメイドドレスに。上品に肌見せできる首元のデザインがお気に入りで、耳元には大ぶりのクリスタルイヤリングを添えて抜け感をプラスしました。

 

「ブーケはアーティフィシャルフラワーのワークショップに行き、彼と一緒に手作りました。バラやシャクヤクの花を使ったラウンドブーケでドレスにもぴったりです」

家族との新たな1ページを


結婚式をとおして、大好きな家族との時間を大切にしたユリエさん。ベールダウンは挙式会場ではなく前室で行うことで、ゆっくり会話をしながらお母さまとのひと時を満喫しました。バージンロードは娘と歩くのをずっと夢見ていたお父さまと一緒に。式終盤には両家をイメージして作ったオリジナルの花束をご両親へ贈呈。手紙の朗読はあえて行わず、笑顔いっぱいの明るい雰囲気でパーティーを締めくくりました。

 

「式を挙げてとにかく両親がよろこんでくれたことが嬉しいです。今でも映像を楽しそうに何度も見返してくれています」

 

準備から式当日まで愛溢れるエピソードの数々。ユリエさんと家族にとって結婚式がかけがえのない時間だったことが伝わってきます。

ウェディングソムリエ ウェディングドレス ホテル婚

ユリエさんのウェディングレシピ


場所:TOKYO

会場:帝国ホテル東京

衣装:1着目プリンセスドレス(nicole sposa)、2着目マーメイドドレス(nicole sposa)

カメラマン:before the rain photography

ヘアメイク:ヘアイズムブランシュ

エンゲージリング:ミキモト

マリッジリング:エルメス

ハネムーンの行き先:ハワイ

インスタグラム:@yuri_wd_0617

 

 プレ花嫁さんへのアドバイス 

「結婚式は時間と労力をかけて作り上げる人生最高の日。後悔がないように勇気を持って自分の意見を伝えることが大切です。そしてとにかく写真を撮られるので、最高の笑顔で当日を迎えてください」

 

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