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オリジナリティ溢れる「アメリカンレトロウェディング」

花嫁のリアルストーリーを紹介する「ウェディングレシピ」。

アメリカンカルチャー好きのフミカさん夫妻が叶えた、DIYアイテムいっぱいのおしゃれウェディングをレポートします。

彼の趣味を活かした世界観


地上180mの高さから名古屋の街を一望できる式場『メゾンエイト』で、新婦フミカさんの結婚式が行われました。式のテーマは「アメリカンレトロ」。自身でヴィンテージ雑貨をコレクションするほどアメリカの文化が好きな彼の趣味を活かし、このテーマに決めたのだとか。

 

会場にはアメリカの雑誌『LIFE』をイメージしたエスコートカードや、レトロなイラストを使ったテーブルナンバーなどを用意。併設のシックなバーカウンターを活かしたウェルカムスペースには、2人の写真をブラックやゴールドのフレームに入れて飾り、モダンなテイストも掛け合わせました。

 

「結婚証明書にはヴィンテージのレコードを用意して、ゲストたちには円盤に署名をしてもらいました。私たちらしい証明書が完成してとても満足しています!」

ドレスは様々な着こなしを堪能


ウェディングドレスは挙式とお色直しで雰囲気をガラッと変えたフミカさん。何軒もショップを巡り、挙式用には『サラ・ノーリ』のエレガントなAラインドレスをセレクトしました。「ミカドシルクが引き立つ、シンプルなデザインがお気に入り。存在感のあるロングトレーンも決め手になりました!」

 

また、お色直しで着たオレンジ色のビッグスリーブドレスには、髪にベージュのベロアリボンを添えて秋らしさを演出。〝ドレスの色当てクイズ〟も企画したそうで、衣装チェンジした2人が再入場すると、ゲストから歓声が上がり会場は大いに盛り上がりました。

 

「シーンによってヘアスタイルの雰囲気を変えたのもこだわりです。挙式はタイトシニョンにS字カールの前髪、披露宴はハーフツインにお気に入りの蝶のイヤリングを組み合わせました!」

 

メリハリを大切にした式準備


オリジナルの結婚式を叶えたかったフミカさん夫妻は、自分たちらしさを表現するためにDIYに力を入れました。招待状やプロフィールブックといったペーパーアイテムをはじめ、リングピローやプロフィールムービーも手作り。しかし準備を進める中で、やることが多くストレスが溜まってしまうことも……。そんなときは休日に2人でリフレッシュ。買い物に行ったり公園で思いっきり体を動かすなどして、意識的に気持ちを切り替えたそうです。

 

「結婚式当日は本当に楽しくて、『やりきった!』という達成感と、『もう終っちゃう』という寂しさが入り混じったような気持ちでした。式後、ゲストから『感動した!』『2人らしい式だった』と言っていただけてうれしかったです」

ウェディングソムリエ ウェディングドレス 夏婚

結婚式の日の最後に贈られた花束


二次会では、さらにうれしい出来事がありました。パーティーの終盤に司会から「プレゼントを渡したい方がいます」とアナウンスがあると……突然、彼からフミカさんへ30本のバラの花束のプレゼントが! 「これからもよろしく」と泣きながら気持ちを伝えてくれる彼の姿に、フミカさんも驚きとうれしさで涙が止まらなかったそうです。

 

「準備など大変なことがたくさんありましたが、最後にとても素敵なサプライズをしてもらえて本当に幸せでした」

 

趣味を存分に活かして自分たちらしいウェディングを叶えたフミカさん夫妻。式当日はもちろん、準備中のエピソードからも2人の仲のよさが伝わってきますね。

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フミカさんのウェディングレシピ


場所:NAGOYA

会場:メゾンエイト

衣装:1着目/サラ・ノーリ BlaineN(ノバレーゼ)、2着目/ラトリエマリアージュ ソニア、二次会/アメリカンスリーブ DBC-184(ドレス ベネデッタ)

カメラマン:YASUTO(@photoartist_yasuto)

エンゲージリング:ティファニー&コー

マリッジリング:ティファニー&コー

インスタグラム:@fm____wedding

ハネムーンの行き先:ニューヨーク

 

 プレ花嫁さんへのアドバイス 

「パートナーとぶつかり合ったり、思いどおりにいかないこともあるかと思います。それでも結婚式を迎えると『色々やってよかったな』と思えるので、準備も式当日も思いっきり楽しんでくださいね!」

 

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