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愛を伝える大人可愛いウェディング

花嫁のリアルストーリーを紹介する「ウェディングレシピ」。

幼い頃からプリンセスに憧れていたヒサナさんの、〝愛の恩返し〟をテーマにした結婚式をレポートします。

照れ屋の彼のサプライズ


都会の真ん中に佇むブティックホテル『TRUNK(HOTEL)』で、ヒサナさん夫妻の結婚式が行われました。大学時代に所属していたサークルの先輩・後輩だったという2人。ヒサナの就職を機に一度は距離を置いたものの、卒業後に偶然再会したことをきっかけに交際を再スタートさせました。「社会人になって落ち込む私をそばで支え続けてくれました。彼の優しさが『やっぱりこの人と結婚したい』と強く思わせてくれたんです」

 

そんな彼から式当日にサプライズが! 披露宴でバラの花束をプレゼントしてくれたそうで、「準備をがんばってくれてありがとう。これからよろしくね」とひと言。照れ屋の彼らしいシンプルな言葉に、ヒサナさんは微笑ましい気持ちになりました。

 

「実は式前から『サプライズで花束をもらう人もいるんだよ〜』と彼にアピールしていました(笑)。しかし、ファーストミートでは特になにもなかったので実はしょんぼりしていたんです。まさか披露宴のラストで渡してくれるとは思っていませんでした」

夢を叶えたプリンセスドレス


幼少期からディズニープリンセスが大好きだったヒサナさん。華やかなドレスに身を包み、憧れのプリンセスに近づける結婚式は長年の夢でした。

 

そんなヒサナさんが選んだウェディングドレスは、トルコ発のブランド『ベグム』のマーメイドドレス。上質なシルク生地がたっぷりと施され、オフショルダーのボリュームスリーブがデコルテを美しく魅せてくれました。また、お色直しは『テンパリー・ロンドン』のAラインドレスをセレクト。鮮やかな刺繍デザインにふわふわのダウンヘアを合わせて、大人可愛い雰囲気を演出したのだとか。

 

「おしゃれでありながら、ひと味違ったデザインを選びたいと思っていたんです。提携外のショップもチェックして、自分が納得するまで運命のドレスを探しました」

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こだわり抜いたペーパーアイテム


ヒサナさんが式準備で一番力を注いだのはペーパーアイテムです。

 

ナチュラルでおしゃれな式場の雰囲気に合うよう、デザインやカラーを意識しながらテーブルナンバーや席札、サンキュータグなどを一から手作り。中でもお気に入りはプロフィールブックで、映画のポスターや洋雑誌からインスピレーションを受けて表紙を作成。中面も統一感が出るようフォント選びにとことんこだわりました。

 

「アプリを使って夜な夜なデザインを考えている時間は本当に楽しかったです! ほとんど一人で準備を進めたのですが、私がこだわりの強いタイプなので、彼はあえて口を出さず見守っていてくれました(笑)」

 

結婚式のテーマは「愛の恩返し」


ヒサナさんの結婚式のコンセプトは「♡TELLOVE(愛を伝える)」。「大切な家族や友人に「愛の恩返しをしたい」という想いを込めて、ゲストを巻き込んだサプライズ演出や、高級食材を使ったコース料理でおもてなしをしました。式後は「こんなにこだわっている結婚式は初めて!」と多くのゲストからお褒めの言葉をかけてもらったのだとか。中でもお母様は挙式の入場から披露宴まで終始涙を流してよろこんでくれたそうで、その姿を見たヒサナさんも胸が熱くなったと言います。

 

「『どこに出しても恥ずかしくないように』と厳しく育ててくれたお母さん。大号泣していてびっくりしましたが、結婚式を挙げて本当によかったと思いました」。

 

小さい頃からの夢を叶えたヒサナさん。幸せそうな笑顔から、愛に満ち溢れたアットホームな結婚式だったことが伝わってきます。

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ヒサナさんのウェディングレシピ


場所:TOKYO

会場:TRUNK(HOTEL)

衣装:1着目/べグム(ギャレリアコレクション)、 2着目/テンパリー・ロンドン(ミラー・ミラー)

ヘアメイク:粟野千里(@chisato_awano)

エンゲージリング:ラザールダイヤモンド

マリッジリング:ブルガリ

インスタグラム:@h_wd_trunk0115

 

 プレ花嫁さんへのアドバイス 

「大変なことも多いですが、DIYもドレス選びも楽しんでやるのが一番だと思います。自分の〝好き〟を大切にして準備を進めていけばきっと理想の式になるはずです♡」

 

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