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夏の日のショートトリップウェディング

花嫁のリアルストーリーを紹介する「ウェディングレシピ」。

「プチ海外旅行」をテーマに掲げたシオリさんの、家族との絆を感じるサマーウェディングをレポートします。

式のテーマはプチ海外旅行


軽井沢の大自然に囲まれた森のチャペルで、大好きな家族に見守られ、幸せそうにバージンロードを歩く新婦シオリさん。コロナ禍で気軽に出かけられない状況だったこともあり、「来てくれたゲストには、海外へプチ旅行したような感覚を味わってもらいたい」と『ルグラン軽井沢ホテル&リゾート』を結婚式の舞台に選びました。

 

広大な敷地に施設が点在しているため、ゲストは受付を済ませると送迎カートに乗ってチャペルへ移動。挙式後はヨーロッパの邸宅を思わせる会場で披露宴を行い、緑溢れる庭で写真撮影も楽しみました。

 

「山の上の結婚式場だったので、ピカピカに晴れたり濃霧が出たりと一日を通して天気がすごく変わるんです。そんな軽井沢らしい景色もゲストに楽しんでもらえたので、この場所を選んでよかったと思いました」

大切な家族と迎えた晴れの日


シオリさんが結婚式を挙げた理由の1つに、家族の存在がありました。以前から心待ちにしていたということもあり、挙式前にファミリーミートを実現。お父様、お母様だけでなく仲良しの妹様にも晴れ姿を披露すると、ひと目見た瞬間に「わぁ」と微笑んでくれたのだとか。そんな喜ぶ顔が見られて、シオリさんはとても幸せな気持ちになったそうです。

 

また、ウェルカムスペースにはお母様が大切にしていたアンティークの鏡をデコレーションするなど、家族との思い出を式場内にたくさん散りばめました。

 

「私も彼もお互いの家族が大好きなので、おめかしした家族とたくさん写真が撮れてとても嬉しかったです! あと、母からのリクエストで“感動シーンは入れない”というのも意識していたので、終始笑顔の楽しい結婚式になったと思います」

ひと目惚れドレスと思い出のアクセサリー


ドレス選びは直感を信じたというシオリさん。サロンのSNSで紹介されていた写真を見て、すぐに「私はこのドレスを選ぶ」と心に決め、アメリカ生まれのブランド『アロン リヴネ ホワイト』のAラインドレスを運命の1着に選びました。2WAYで楽しめるデザインだったこともあり、挙式はベアドレスとしてシンプルに、披露宴ではフリルボレロを着用してロマンティックな雰囲気にと、異なる2つのスタイルを堪能したのだとか。

 

また、アクセサリーはお母様が結婚式で着用していたパールのヘアネットをシニョンヘアのお供に。同じくお母様から譲り受けたパールのネックレスは、この日のためにチョーカーに作り替えて首元に華を添えました。

 

「彼のタキシードは婚約指輪のお返しに、『ノックス&テーラー』でオーダーしました。服好きの彼が夢中になってデザインを考えていて、こだわりの1着を見た時はとても感動しました」

とびきりの手作りアイテムを散りばめて


結婚式にはハンドメイドアイテムをたくさん取り入れたシオリさん。準備期間に色々な場所へ足を運んでインスピレーションを溜め、それをメニュー表やテーブルナンバーといったオリジナルペーパーアイテムの制作に活かしました。さらに、お友達も積極的に協力してくれたそうで、シオリさん夫妻の魅力を引き出した親友作のオープニングムービーは、ユーモア満載でゲストたちから大好評だったそうです。

 

「大好きな人たちのハッピーが会場に溢れていました。一日中、大切なゲストの笑顔を堪能できて、かけがえのない思い出になりました」

 

リゾート地・軽井沢でゲストに非日常的な時間を提供したシオリさん。家族やゲストを想ったおもてなしのウェディングエピソードに、心がほっこりと温まります。

ウェディングソムリエ ウェディングドレス 夏婚

シオリさんのウェディングレシピ


場所:KARUIZAWA

会場:ルグラン軽井沢ホテル&リゾート

衣装:アロン リヴネ ホワイト JESSA(ヴォーグ ウェディングサロン)

エンゲージリング:MIKIMOTO

マリッジリング:MIKIMOTO

ハネムーンの行き先:未定

インスタグラム:@omeme_bride

 

 プレ花嫁さんへのアドバイス 

「ゲストにどんなおもてなしをするか、考えるだけで感謝の気持ちが溢れてくると思います。どんな装飾や演出をしたとしても、きっと幸せな一日になるはずです。 1つひとつの思い出を噛みしめながら、楽しく準備が進みますように!」

 

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