最後にAnnie Leeさんから日本の花嫁へのアドバイスを。
日本のウェディングは海外のウェディングに比べてとっても自由度が低いです。
日本の花嫁はある程度の縛りの中で自らのスタイルを決めていくのが一般的。それにとても驚いていたAnnie Leeさん。
ドレスや装飾、ヘアメイクやカメラマンを自由にカスタマイズするのは日本ではまだ難しく、持ち込めたとしても安くはないコストがかかります。
また、そんな規制の中でのウェディングだから、どうしても似たようなウェディングばかりになる。
慣習を変えるのはなかなか難しいかもしれないですが、皆さんのお子さんが結婚式を挙げる頃には
もっと自由なウェディングを叶えてあげられるよう「戦ってほしい」と。
戦うというと、言葉が強いかもしれませんが、それはなにもプランナーとケンカをしなさいとか、
無理難題を押し付けなさいと言うことではありません。
自分のやりたいスタイルがあるなら、それを堂々と主張すること。
そしてただお願いするだけでももちろんダメです。大切なのはコミュニケーション。
どうして自分がそのスタイルをしたいのか、そこにどんな想いがあるのか、
それを実現するために自分は何が出来て、相手に何を協力してもらえばいいのか。
8歳の子供みたいに純粋に、なんで?どうしてできないの?どうしたらできるの?って
沢山のクエスチョンを重ねながら作りあげていくようなマインドが大切です。
これって結婚式の準備以外にも通ずる、とてもステキな考え方ですよね。
(Editor: Natsuko Sakai)