憧れを叶えてくれた、愛情あふれる彼からのプロポーズ
それは彼とのバリ旅行が決まった時のこと。エリさんは彼に「お姫様テントみたいなテーブルで、ロマンチックなディナーができるレストランに行きたい」とリクエストしていたそう。ただ結局予約をしてくれる様子もないまま、現地入りすることに。少し残念な気持ちもありながらも、バリ旅行を存分に楽しんでいました。
ところが最終日前日、突然「実は予約してるよ!明日楽しみにしててね!」と彼から告げられました。まさか予約してくれているなんて思ってもいなかったエリさんは嬉しくてとてもドキドキ。
最終日、彼が連れて行ってくれたのはホテルのプラベートビーチ。そこにはお花が敷き詰められたフラワーロードと、憧れのお姫様テントが。たくさんのキャンドルが並べられたロマンチックな空間に音楽の生演奏、それは夢にまでみた最高のロケーションでした。
夢見心地の中、最後の夜を楽しんでいると、ついにその時が。
一度お手洗いに行くと席を外していた彼が、100本のバラの花束を抱えて戻ってきたのです。そしてそのままひざまずいてプロポーズしてくれました。 「本当に嬉しくてやっとこの時が来た」と喜びの気持ちがあふれたそうです。
部屋に戻るとお風呂やベッドがお花でいっぱいに。また顔を合わせたホテルのスタッフも口々に「おめでとうごいざます!」と声を掛けてくれるのをみて、彼が事前に沢山ホテルの方と打ち合わせをしてくれたことを知り、その気持ちにさらに感動が。
ちなみに彼は事前にエリさんの友人に指輪のサイズを聞いてくれていました。12年という長い月日を共に過ごした二人ですが、プロポーズの瞬間は人生で一番緊張したそう。
バリ島で過ごした夜は、エリさんにとって忘れらない最高の時間となりました。