10年越しの憧れブーケ
カナエさんは10年前から行きつけの花屋さんがありました。オーナーさんのセンスに惹かれ「結婚式を挙げるときはブーケを作ってもらいたい」と思っていたそうです。マイナス20度の氷の世界では、生花やドライフラワーが凍ってしまうので、アーティシャルフラワーをオーダー。ワイルドな雰囲気の花を使いながらも、『氷の教会』にぴったりの繊細なデザインのブーケが仕上がりました。
そんなこだわりの強いカナエさんですが、ドレスはなんと1着目で決まったとか。試着した瞬間から「ずっと身に付けていたい」と虜になってしまい、その他のドレスに心動くことはなかったそうです。アクセサリーはオーダーメイドのピアスを合わせました。すべてスワロフスキーで作ってもらい、アシンメトリーのデザインがお気に入りです。
結婚式後はトマムの雪山でスノーボード三昧だったというカナエさん夫妻。2人の『好き』を形にした、オリジナリティあふれる結婚式は、きっとゲストの心にも残ったことでしょう。