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一流アーバンホテルで叶えたナチュラルウェディング

花嫁のリアルストーリーを紹介する「ウェディングレシピ」。

ゲストに楽しく過ごしてほしいと、ラグジュアリーホテルで新婦メユさんが叶えたナチュラルパーティーをレポート。

アーバンホテル×ナチュラル婚


ホテル婚に憧れがあった新婦メユさんが選んだのは、スタイリッシュホテルとして人気の『アンダーズ東京』でした。他にはない開放的な雰囲気に惹かれたといいます。ホテル婚ならではのラグジュアリーさよりも、ゲストが楽しめるカジュアルなパーティーを目指し、緑や光あふれるナチュラルさを大切にしたそうです。

 

 そんなメユさんが最初に決めたのは、なんと司会者。式場見学でお会いした際、明るい人柄にひと目惚れ。日本語も話せるアメリカ人の方で、式当日はかっこいい英語を織り混ぜながら、ユーモアいっぱいにゲストを楽しませてくれました。また、同僚ゲストたちによる余興も会場を盛り上げてくれました。手作りの思い出ムービーを上映後、『氣志團』のダンスを同僚みんなで全力披露! メユさんも彼も笑いが止まらなかったんだとか。

 

 「余興は賛否両論あると思いますが、私たちの場合はゲストみんなが楽しそうにしてくれていたので、やってもらえてよかったと思います」

大人花嫁らしい抜け感


ドレスも自分らしく、ナチュラルさを意識しました。披露宴のスタートはエアリーなチュールスカートが印象的な『ヴェラ・ウォン』の『オクタヴィア』をチョイス。髪はシンプルにシニョンでまとめて、フェザーのイヤリングでぬけ感を出しました。

 

 お色直しはちょっぴり個性的な『テンパリーロンドン』の『ビビ』に。ドレス全体にピンクの花刺繍が施されていて、絶妙な透け感が光の差し込む会場の雰囲気にぴったり。思い切ってヘアアクセサリーはつけず、ドレスそのものの美しさを際立たせました。

 

「どちらのドレスも会場の雰囲気に合うことを大切にしました。髪型やアクセサリーはドレスとのバランスを考えたのがこだわり。大人花嫁らしいぬけ感を出すことができてよかったです」

ウェディングソムリエ ウェディングケーキ ケーキカット

青空テラスでケーキカット


式当日は秋晴れに恵まれました。お色直し後、ゲストはホテル52階のテラスに集合。青空の下で東京の街並みをバックに行ったケーキカットは、メユさんが夢みていた最高のシチュエーションです。

 

「一斉にカメラを向けられて、芸能人になった気分でした(笑)。人生でこんなに脚光を浴びることはきっともうないと思うので、とてもいい思い出です」

 

ケーキにはイチジクやベリーなど秋のフルーツをたっぷりとのせてもらいました。さらに、丸太の台の上に置いて、シンプルかつおしゃれさも追求。ちなみに甘いもの好きのメユさん、本当はイミテーションケーキの予定でしたが、オプションで1段だけ食べられるようにしてもらったそうです!

装花とテーブルコーディネート


会場装飾にもセンスが光ります。高砂はあえてソファのみにして、木のサイドテーブルを配置。後ろにはフラワーアーチをディスプレイし、パンパスグラスやグリーンをベースに落ち着いた雰囲気を演出しました。

 

ゲストテーブルには海外ウェディング風の席札とメニュー表を用意。ブルガリアから取り寄せた席札替わりのゴールドプレートは、1つひとつにゲストの名前を型どって特別感を出しました。メニュー表には東京の街並みをレイアウト。虎ノ門ヒルズや東京タワー、スカイツリーをデザインして、アーバンホテル婚を表現したそうです。

 

ラグジュアリーになりがちなホテル婚で、あえてナチュラルさを求めたメユさん。型にとらわれず、自分らしさを大切にする姿勢はお手本になりますね。また、肩ひじ張らない大人花嫁らしいセンスも素敵です。

ウェディングソムリエ ウェディングドレス ホテル婚

メユさんのウェディングレシピ


場所:TOKYO

会場:アンダーズ東京

ドレス:1着目/ヴェラ・ウォン オクタヴィア、2着目/テンパリーロンドン ビビ

カメラマン:maRthgraphy

ヘアメイク:ルーチェ

エンゲージリング:カルティエ

マリッジリング:ブシュロン

ハネムーンの行き先:ニューヨーク、カンクン

インスタグラム:@ym.wedding_11

 

 プレ花嫁さんへのアドバイス 

「自分たちがやりたいことを形にするのが1番だと思っています。お費用はかさみましたが、”こうしたい”と思ったものは基本的に全部取り入れることができたので、後悔は全くありません。準備など大変かとは思いますが、それも楽しみながら素敵な結婚式を迎えてください」

 

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