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長年の夢を形にしたラグジュアリー婚

花嫁のウェディングストーリーを紹介する「ウェディングレシピ」。

ブライダル業界で働いていた新婦アイさんの、憧れを形にしたラグジュアリーなホテル婚をレポートします。

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付き合い始めて4ヶ月でプロポーズ!


ブライダル業界で働いていた新婦アイさん。仕事で結婚式の良さを伝える一方で、いつか自分も大切な人と結婚式を挙げたいと思っていました。

 

そんな時、同じ飲食店に居合わせたことがきっかけで彼との交際がスタート。出会いからわずか4ヶ月のクリスマスデートで、突然のプロポーズを受けました。お互い最初から結婚を意識していたとはいえ、予想外の展開に少し戸惑ったというアイさん。しかし、彼の人柄を信じて、結婚を決めました。

 「この先もずっと彼を尊敬できると思えたことが結婚の決め手。長年、理想の式を思い描いていたこともあり、『ついに実現することができる!』とワクワクした気持ちになりました」

 

自分の憧れだけでなく、彼に似合うことも重視して探した式場。ホテルを中心にいくつか見学し、ムーディーで大人な雰囲気の披露宴会場に惹かれ、第一希望だった「グランドハイアット東京」に即決したそうです。

こだわりのライティングとドレス


目指したのは、キレイでかっこいい“ラグジュアリーな結婚式”。華やかな演出にこだわりながらも、手作りの要素も取り入れて、理想のイメージを形にしていきました。

 

特にこだわったのはライティングの演出です。披露宴のスタートは、会場の雰囲気を活かしてパープルのLEDを使用。見せ場となるケーキバイトでは、レインボーのLEDを使いながら、照明と音楽を組み合わせたショーを行いました。

 

また、ウェディングドレスにも強い思い入れが。結婚前から「ハツコエンドウ」の「ケリー」に憧れていましたが、試着のタイミングが合わず、一度は別のドレスをセレクトしました。しかし奇遇にも、小物合わせの際に「ケリー」を試着できることに。すると、今まで着てきたドレスの中で一番しっくり! アイさんは迷うことなく運命のドレスに選びました。

 「冬婚らしいロングスリーブがお気に入りです。ゲストたちからも好評で、このドレスにして大正解だったと思います!」

手作りアイテムも一切の妥協なし


手作りアイテムも納得がいくまでこだわりました。中でも、アイさんが絶対に自分で手掛けたかったものはプロフィールブックです。前撮りは憧れだったニューヨークへ。マンハッタンやタイムズスクエアの夜景をバックに撮影し、それらの写真を活かして洋雑誌を思わせるクールなブックを制作しました。

 

「海外の夜景を活かした写真を撮りたくて、彼にお願いしてニューヨークまで連れていってもらいました。憧れのカメラマンさんにも撮っていただけて大満足です!」

 

また、オープニングムービーなどの映像もアイさんが編集したのだとか。お気に入りは2人のイニシャルをモチーフにしたスクリーンロゴ。先輩花嫁を参考に、試行錯誤しながら作ったそうです。出来上がったロゴは、プリントして受付にもディスプレイしました。

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なによりも嬉しかった彼のサプライズ


結婚式を通して彼と本気で向き合えたと振り返るアイさん。準備期間は式に対する温度差や、金額面での考え方の違いに、ケンカになることも少なくなかったそうです。

「打ち合わせ中、プランナーさんの前でケンカして泣いてしまったことも。かなり気まずい雰囲気になりました(笑)」

 

しかし式当日、彼からアイさんにサプライズ演出が! 花束を渡しながら「準備をすべて進めてくれて、こんなにも楽しい1日を過ごせたのは妻のおかげです」とゲストの前で伝えてくれました。これにはアイさんも大感激!

 「彼はサプライズできるタイプではないのでとても驚きました。結婚式を挙げてよかったことは、彼の寛大さに改めて気づけたことですね」

 

彼の優しさに支えられながら、こだわりを持って理想の結婚式を叶えたアイさん。その前向きなパワーが大切な時間を作りだしたのでしょう。これから準備を進める花嫁さんたちの背中を押すエピソードですね。

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アイさんのウェディングレシピ


場所:TOKYO

会場:グランドハイアット東京

衣装:1着目/ハツコエンドウ ケリー、2着目/ラザロ3662(ギャレリアコレクション)

カメラマン:SHUN(ラヴィファクトリー)、しまだゆき

ヘアメイク:菊池優香(ラヴィファクトリー)

エンゲージリング:カルティエ

マリッジリング:ブシュロン

ハネムーンの行き先:ハワイ

インスタグラム:@a_wd_0112

 

 プレ花嫁さんへのアドバイス 

「準備はとにかく前もって! 妥協せずに自分たちらしい1日をつくりあげていってください。旦那さんとも向き合える期間だと思うので、しっかり話し合ってお互いを尊重し合いながら進めていってほしいです!」

 

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