wedding-idea wedding-idea

2人の笑顔を大切に、洗練されたラグジュアリー婚

花嫁のリアルストーリーを紹介する「ウェディングレシピ」。

一流ホテルを舞台に、都会らしさにこだわったアカネさんのセンス溢れる結婚式をレポートします。

非日常空間でのおもてなし


洗練された空間と一流の料理……上質なおもてなしを「グランドハイアット東京」で叶えた新婦アカネさん。その背景には、地方出身の花嫁ならではの考えがありました。

 

「地方から来てくれるゲストにとって、東京に来ること自体が特別なイベント。だからこそ、都会らしさを感じる立地や装飾、美味しい料理を堪能してほしいと思ったんです」

 

中でもアカネさんがこだわったのは、『GOLD×胡蝶蘭』をテーマにした会場装飾です。大好きな胡蝶蘭に、ゴールドに染めた枝や葉を組み合わせてラグジュアリーな空間を演出。ゲストテーブルにはゴールドのキャンドルを散りばめて、参列したゲストを非日常の空間へと誘いました。

自分たちも最大限楽しみたい!


実はアカネさん夫婦は、もう1つテーマを掲げていました。それは“自分たちも楽しめる結婚式”を実現すること。ゲストファーストでありながら、一番大切なのは新郎新婦が心の底から楽しむことです。いつもの自分たちらしく、気取らず、笑顔になれる演出をたくさん取り入れました。

 

お酒好きな2人らしく、テーブルラウンドではタンクを背負ってビールサーブを。ファーストバイトではウケを狙って巨大しゃもじを使用しました。しかし、しゃもじからケーキが落ちるハプニングが発生!

「とっさに彼がケーキに顔を突っ込んで笑いに変えてくれました。体を張ってピンチを救ってくれて心から感謝しています。『この人と結婚できてよかった!』と改めて惚れ直しました(笑)」

運命のドレスはハツコエンドウ


ドレスは、挙式もお色直しも「ハツコエンドウ」を運命のドレスに迎えました。挙式ではロングスリーブの「エマ」に、八重咲きのトルコキキョウのブーケを合わせてクラシカルなスタイルにコーディネート。一方、披露宴では大ぶりの「ランジャナカーン」のイヤリングをつけて、王道スタイルからおしゃれな花嫁へとがらっと印象を変えました。

 

お色直しで着た「ベル」は、新作のチャコールグレーを。大人花嫁らしいおしゃれな色合いが、女性ゲストたちから大好評だったのだとか。

 

「アパレル関係の友人からも『ドレスも会場装飾もセンスがいい』と言っていただけて、心の中でガッツポーズしました!」

涙が止まらなかったバージンロード


結婚式は離れて暮らすご家族も、大変楽しみにしてくださっていたそう。「式をとおして、家族の愛の大きさを改めて感じた」とアカネさんは振り返ります。

 

式当日、挙式の直前まで笑顔だったお母さまですが、アカネさんがチャペルへ入場すると様子が一変。溢れる涙をこらえ、歯をくいしばりながらのベールダウン。その姿を見て、アカネさんもまた一気に涙が込み上げてきたそうです。

 

「本当はかっこよくバージンロードを歩きたかったのですが、母の愛を感じ、泣きながら歩きました。結婚式を挙げたことで、家族へ感謝の気持ちを伝えられてよかったと思っています」

 

笑顔と涙に包まれ、ゲストも新郎新婦も幸せな気持ちになれた結婚式。ついゲストへのおもてなしを優先してしまいがちですが、“新郎新婦が楽しむ”という一番大切なことを、アカネさんの結婚式は教えてくれますね。

ウェディングソムリエ ウェディングドレス ホテル婚

アカネさんのウェディングレシピ


場所:TOKYO

会場:グランドハイアット東京

衣装:1着目/ハツコエンドウ エマ、2着目/ハツコエンドウ ベル

エンゲージリング:シャネル

マリッジリング:シャネル

ハネムーンの行き先:エジプト&セーシェル

インスタグラム:@fmak_wedding

 

 プレ花嫁さんへのアドバイス 

「結婚式は、新郎新婦が楽しめるのが一番です。ゲストも新郎新婦の幸せそうな姿を見ることを楽しみにされていると思います。もちろん、来ていただけるゲストへの最低限の配慮・おもてなしは抜かりなく」

 

insta

 

 

insta

 

 

 

Top