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おしゃれ花嫁が白無垢姿で迎えた晴れの日

花嫁のリアルストーリーを紹介する「ウェディングレシピ」。

憧れの白無垢で人前式を行ったサキさんの、笑顔と涙に包まれたアットホームな秋婚をレポートします。

憧れの白無垢で叶えた人前式


日本庭園の中に佇む迎賓館「THE SORAKUEN」で、新婦サキさんの結婚式は行われました。テーマは『笑顔いっぱいの結婚式』。秋の日差しに包まれて、ゲストみんなが楽しめるアットホームなひと時のはじまりです。

 

サキさん夫婦が選んだのはチャペルでの人前式。ギターとサックスによる生演奏と共に挙式がスタートすると、扉の奥には白無垢姿のサキさんの姿が。「ずっと憧れだった」という綿帽子をかぶり、ゆっくりと彼のもとへ。誓いの言葉は大好きな友人たちに頼みました。

「当日まで内容は知りませんでしたが、言葉の1つひとつから、私たちのことを大切に思ってくれていることが伝わってきました」

 

結婚証明書の完成もゲストと一緒に。それぞれにプリザーブドフラワーを渡し、証明箱へ入れてもらいました。大切なゲストたちに見守られて、2人は晴れて夫婦となったのです。

温かみ感じる会場装飾


披露宴は、緑あふれるガラス張りのパーティー会場で行われました。ゲストがリラックスして過ごせる空間づくりを意識したサキさん夫婦は、テーブルに淡いクリーム色のクロスを敷き、陶器には花を生けてゲストをお出迎え。席札にオリジナルトートバッグを添えたのもポイントです。

 

高砂はゲストと近い距離でいられるようにあえてソファだけに。ドライフラワーやパンパスグラス、ユーカリをデコレーションして、ナチュラルな雰囲気を演出しました。

 

「装花は何度も打ち合わせを重ねてこだわったので、当日会場で見た時は感動しました。持ち帰った花を家で飾ってくれたゲストもいて、とても嬉しかったですね」

こだわりのヘアスタイルで自分らしさを


ヘアメイクにもサキさんのセンスとこだわりが光ります。披露宴では、白無垢に洋髪姿で登場したサキさん。ドライフラワーに水引を組み合わせたオリジナルのヘッドアクセサリーをつけることで、挙式とはがらっと雰囲気を変えました。

 

また、お色直しには『ジェニー・パッカム』のAラインドレスを選びました。とろけるような柔らかい生地にビジューの刺繍が施された女性らしいデザインは、会場の雰囲気にぴったり。ヘアはカジュアルなローポニーにシフォンリボンを編み込んでぬけ感を出したそうです。

 

「ブーケはプロポーズの時に彼からもらったものをリメイクしました。ドライフラワーにすることで和装にも洋装にも合うブーケになってよかったです」

大切な人たちと久しぶりの再会


サキさん夫妻はゲストへの心遣いも忘れませんでした。アレルギーのあるゲストも含めみんなが同じ料理を食べられるよう甲殻類が入っていないメニューを選んだり、食後はテラスにケーキやフルーツを並べてスイーツブッフェを開催。歓談の時間もたっぷりとって、ゲスト1人ひとりに直接感謝の気持ちを直接伝えました。

 

「結婚式を挙げるかどうか」何度も悩んできたサキさんですが、ずっと会えなかった家族や友人との再会に自然と笑顔があふれてきたのだとか。

「こうしてゲストの笑顔を直接見ることができて本当に良かったです。『私たちはたくさんの方々に支えられている』と実感した瞬間でした」

 

着飾ることなく、ありのままの自分らしさを大切にしたサキさん。ゲストみんながリラックスして過ごせる居心地のいい空間には、そんな2人の人柄が滲み出ていたのかもしれません。

ウェディングソムリエ 白無垢 人前式

サキさんウェディングレシピ


場所:KOBE

会場:THE SORAKUEN

衣装:ジェニー・パッカム ハーミア(ザ・トリート・ドレッシング)

カメラマン:COMEL

ヘアメイク:五百井瑞樹(@mizukiioi)

インスタグラム:@ns.wd22

 

 プレ花嫁さんへのアドバイス 

「不安定な世の中で、思いどおりの結婚式をすることが難しいかもしれませんが、自分がどうすれば納得いくのかを前向きに考えていただきたいです。結婚式を挙げて、お世話になった皆様に感謝を伝える大切な節目だと感じました。たくさんの花嫁様が笑顔でいっぱいになれますように」

 

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