延期を乗り越えて深まった絆
実はコロナの影響で、1年の延期を経て行われたアイコさん夫婦の結婚式。準備中に「このまま式を挙げてもいいのか……」と何度も不安になったそうですが、その度に彼が「楽しまないともったいないよ!」とポジティブに励まし続けてくれました。そうして迎えた式当日、大変な状況でも快く来てくれたゲストの方たちを見て、アイコさんは感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。また式終盤にはお父様、お母様、お兄様、お姉様に向けて感謝の手紙を朗読。いつも明るいお母様が涙を堪えている姿を見て、アイコさんは自然と涙が溢れてきたそうです。
「延期するのも決行するのもとても勇気がいりますが、たくさん悩んだからこそ家族との絆が深まり、ゲストを想う気持ちも強くなりました。希望どおりの式ができて、今でも彼と『もう一度結婚式したいね!』と振り返っています」
小さい頃からの夢だった結婚式を後悔なく実現させたアイコさん。逆境の中でも妥協せず、思いっきり楽しもうとする前向きな姿勢は、これから結婚式を挙げる花嫁さんの励みになります。