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緑に囲まれた春のナチュラルウェディング

花嫁のリアルストーリーを紹介する「ウェディングレシピ」。

会場の雰囲気や料理にこだわった新婦ナオさんの、ナチュラルなおもてなしウェディングをレポートします。

自然の温もりを感じるチャペル


360度グリーンに囲まれたガーデンチャペルで、新婦ナオさんの結婚式が行われました。「ナチュラルでアットホームな式にしたかった」と選んだのは『日比谷パレス』。公園に隣接した開放感溢れる空間に心ときめいたそうです。

 

そんなナオさん夫婦、式が4月だったこともあり、ファーストミートは敷地内の桜の木の下で行いました。桜はちょうど満開を迎えたばかり。結婚式への期待が膨らみ、その時間はナオさんにとってかけがえのないものになりました。

 

「結婚式を挙げるかどうか悩んだ時もありました。しかし一生に一度の節目。家族に晴れ姿を見せたい気持ちや、友人たちと集まる機会を作りたいという想いがあり、式を挙げることに決めました」

理想を追求したインポートドレス


「他の結婚式であまり見ないデザインにしたかった」と、インポートを扱うドレスショップを何軒も巡ったナオさん。選んだのは『NUMBER 5』で見つけた、ニューヨークブランド『ニュー・ホワイト』のスレンダードレス。ショルダー部分にパールがあしらわれた繊細なデザインで、美しい肌見せを叶えてくれるところがお気に入りなのだとか。

 

挙式のヘアメイクはドレスの魅力を引き立たせてくれるシンプルなシニョンヘアをオーダー。披露宴ではゆる巻きヘア×ラメアイシャドウメイクを合わせて、大好きな韓国を意識した着こなしを実現させました。

 

「美しいシルエットはもちろん、着心地の良さもこのドレスを選んだポイントです。披露宴ではドレス姿を見た友人から、『韓国アイドルみたい♡』と誉めてもらえて嬉しかったですね」

こだわりとセンス溢れるDIYグッズ


DIYした装飾や小物にもナオさんのセンスが光ります。席札やアルコールスプレーなどのテーブルアイテムは、Instagramで見つけた先輩花嫁さんの投稿を参考に制作。自宅にプリンターがないため、シール印刷できる場所を血眼になって探し回ったそうです。

 

また、ブーケプルズ用の“コスメブーケ”も手作り。『エスポア』のリップや『ロクシタン』のハンドクリーム、ドライフラワーを組み合わせてボリューム満点に仕上げました。見た目にもおしゃれなブーケは友人ゲストから大好評だったのだとか。

 

「会場装飾は程良い余白を意識しました。ゲストが温かみを感じられるようなカラーリングもこだわりです」

おもてなしのフルコース


ナオさん夫婦には「せっかく来てくれたゲストに少しでも楽しんでもらいたい」という強い想いがありました。そこで一番こだわったのが料理です。とろける食感の和牛ステーキや、苺をたっぷり使ったデザートなど、試食で2人が気に入ったメニューをセレクト。他にもお互いの出身地の名産を食材に取り入れたり、ノンアルコールドリンクを充実させたりと、ゲストを想いながらフルコースを考えるのは楽しい時間だったそう。

 

「式当日、料理やドリンクを喜ぶゲストの反応がとても嬉しかったです。大好きな家族や友人が一同に集まりワイワイと楽しそうに過ごしてくれる姿を見て、結婚式を挙げて本当によかったなと思いました」

 

緑に囲まれた季節を感じられるナオさんの結婚式。会場、料理、装飾……と1つひとつを丁寧に準備してきた姿から、ゲストが心から楽しめる結婚式だったことが伝わってきます。

ウェディングソムリエ ウェディングドレス 春婚

ナオさんのウェディングレシピ


場所:TOKYO

会場:日比谷パレス

衣装:ニューホワイト M.V.P.DRESS(NUMBER 5)

エンゲージリン:カルティエ

マリッジリング:カルティエ

ハネムーンの行き先:海外の予定

インスタグラム:@ n_y_wed

 

 プレ花嫁さんへのアドバイス 

「準備期間、Instagramに先輩花嫁さんのリアルな情報がたくさん載っていて本当に参考になりました。また、結婚式は一生に一度なので、『少しわがままかな?』と思うくらいの気持ちで要望や意見を出していくことも大切だと感じました」

 

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