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音楽好き夫婦のカラフルウェディング

花嫁のリアルストーリーを紹介する「ウェディングレシピ」。

クラシカルな洋館を舞台に行われた、音楽を愛するカホさんのこだわりが詰まった結婚式をレポートします。

厳選した音楽でゲストをおもてなし


洋館から聞こえる美しい楽器の音色と楽しそうな歌声……音楽好きのカホさん夫妻の結婚式は、歴史ある『赤坂プリンス クラシックハウス』で行われました。

 

2人の出会いは大学の軽音楽サークル。「私たちが結婚できたのは仲間のおかげ」と、式にはお世話になったサークルの友人や先輩たちが集結。音楽好きのゲストたちに喜んでもらえるよう、60年代の洋楽ロックから最新のポップソングまで厳選した曲をBGMに。2人らしい音楽の演出に、会場は終始楽しい雰囲気に包まれました。

 

「前撮りはカメラが得意なサークルの後輩にお願いしました。私たち夫婦はファッションが好きなのであえて私服で撮影。自分たちらしさを上手く引き出してくれて、ゲストのみんなからも大好評でした」

大人かわいいヴィヴィッドな装花


「派手なものが大好き」と話すカホさんは、シックな会場にあえてカラフルな装花を組み合わせて、ゲストが明るい気持ちになる空間作りを心掛けました。

 

高砂にはヴィヴィッドなオレンジやブルーを基調に、色彩豊かな花々を高低差をつけてデコレーション。ゲストテーブルの装花は、小ぶりの花瓶に飾ることでボリュームを抑え、海外の食卓のようなアットホームさを意識したそうです。

 

「お願いした『ミニ・エ・マキシ』の担当者さんもカラフルな装花がお好きとのことで、素敵なアイディアをたくさん提案してくださいました。式当日は、イメージ通りの仕上がりに大変感動しました!」

唯一無二のドレススタイルを実現


ドレススタイルでも“個性”を大切にしたカホさん。挙式ではクラシカルな会場に合う『キャロライナ・ ヘレラ』の生成りのドレスをセレクト。シンプルかつ繊細なデザインの王道ドレスに、アンスリウムを使った大胆なヘアアレンジを組み合わせて自分らしさを演出。

 

またお色直しは、ひと目惚れした『トモ・コイズミ』のマーメイドドレスで再入場。もこもこのスカートが主役のドレスは、インパクト抜群でゲストたちから歓声が上がったのだとか。

 

「『トモ・コイズミ』のドレスには、大きな黒のベロアリボンをコーディネート。お色直しはカラーを抑えることで、ナイトウェディングらしいシックなスタイルを意識しました」

ゲストがひとつになった生演奏


音楽のエッセンスを散りばめてゲストを楽しませたカホさん。レコード型の招待状を送るところからはじまり、式当日には2人による生演奏を披露。彼がギター、カホさんがトラベルカホンを担当し、ザ・ビートルズの『オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ』を奏でると、ゲストは歌と手拍子で盛り上げ、子どもたちも楽しそうに踊っていました。音楽をとおして心をひとつにし、会場にいる全員で温かい時間を共有できたとカホさんは振り返ります。

 

「家族や友人、お世話になった人たちへ感謝の気持ちを直接伝えることができました。式後、『本当にいい式だった』と言っていただけてとても嬉しかったです」

 

ゲストに楽しんでもらう演出や装飾を追求したカホさん。大好きな音楽で心を通わせたひと時は、きっとゲストにとっても忘れられない時間となったでしょう。

ウェディングソムリエ ウェディングドレス クラシカルウェディング

カホさんのウェディングレシピ


場所:TOKYO

会場:赤坂プリンス クラシックハウス

衣装:1着目/キャロライナ・ ヘレラ(ザ・トリート・ドレッシング)、2着目/トモ・コイズミ(ザ・トリート・ドレッシング) 

インスタグラム:@oo_bridal

 

 プレ花嫁さんへのアドバイス 

「準備中は大変なこともあるかと思いますが、式当日はゲストの喜ぶ姿や笑顔を見て本当に幸せな気持ちになれます。プレ花嫁期間は一度しか味わえない貴重な時間なので、ぜひ全力で楽しんでください!」

 

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