世界が公式に認めたダイヤモンド
ダイヤモンドは炭素でできていますが、天然ダイヤモンドは炭素が地中の圧力によりゆっくりと結晶が生成されることで生まれます。対して「ラボグロウンダイヤモンド」は、ラボの中で結晶を”育てて”いくことで誕生します。
地中から採掘された天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドは、科学的・物理的・光学的に同じ性質を持っていて、ただ生成された環境のみが違います。要するに、その生い立ち以外は天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドは何ら変わりがないのです。
それを証明するように、ベルギー・アントワープに本部を置く世界最大のダイヤモンド研究機関HRD Antwerpでも公式にダイヤモンドとして認められています。最近では、ダイヤモンドの世界最大手商社のデビアス社でも取り扱いをスタートするなど世界的に注目を集めています。また、天然ダイヤモンドと同じように4C(※)が評価され、ラボグロウンダイヤモンドにも鑑定書が与えられます。(※ 4C…カラット、カラー、クラリティー、カット)
ラボグロウンダイヤモンドの魅力は、100%紛争フリーであることや環境に優しいということだけにはとどまりません。天然ダイヤモンドの多くには不純物(窒素)が含まれます。極微量の窒素しか含まれない希少なダイヤモンドは「タイプⅡ」と分類され、天然ダイヤモンドの約2%しか存在せず非常に高価です。ラボグロウンダイヤモンドは、内包物は含まれるものの窒素を一切含まない純粋な炭素結晶。透き通るような美しいダイヤモンドをリーズナブルな価格で手に出来るというのもラボグロウンダイヤモンドの魅力の一つなのです!